無計画から始まる情報補完計画。

-何気ない発見が成長へ導く-

PS2連射コントローラ(HORIパッド)を直してみた。

どーも。最近再びソシャゲ沼にどっぷり浸かり始めたDO-MOです。

今回はRTAプレイヤーしか需要がなさそうな記事ですが、連射機を直すといった酔狂な人はいなかったので、好奇心で全くよくわからない状態で連射コントローラをオペできるか挑戦してみました。直してみたいと思っている方は参考にしてみてください。もちろん自己責任です(^^)

 

使用したツール

・精密プラスドライバー

・ネジ入れ箱

・ピンセット

・セメダインスーパーX

・導電性ゴム直径3mm×厚さ0.5mm

・ハサミ

 

修理工程

①.コントローラー裏側にある7つのネジを精密プラスドライバーで回収。外すのが初回の時は後ろ向きにしてグリップ側から上へ外し、黒くて太いコード側の蓋部分を上に持ち上げれば解体可能。

 

②.丸が付いている所がネジがあるところなので、すべて外していく。外す前に、太い黒いケーブルが固定されているので外し(太いケーブルから出現している青や赤などの細い同線の方は外さない)LRボタンの装置を上にスライドして外してからネジを外していく

f:id:DO-MO:20220203224558p:plain

紫〇は振動装置が邪魔しているので、振動装置の設置部分ごと外してからネジを外すとやりやすい。

 

③.全てのネジを外すことができたら基盤をひっくり返す。すると最初はゴムが基盤にくっついていると思うので、手ではがす。裏を見るとチップみたいな黒い円状のゴムが見えてくるので、このゴムをハサミでちょん切る。

 

f:id:DO-MO:20220203225826p:plain

窪みがあって切れないと思うので、下からボタンを押し出して上からハサミで固定し、ハサミで切る方法でやると円状のゴムを除去しやすい

④.③除去に成功したら円状のチップゴムにセメダインスーパーXを、めちゃめちゃほんの少し新品の円状ゴムに付着させます。べったりつけすぎると基盤にまでセメダインが流れ込んでしまい、今度はセメダインのせいで連射機が機能しなくなります。なので、「左手は添えるだけ」の意識でセメダインを付着させましょう。

 

⑤セメダインが乾くまで1~2時間ぐらいかかるので放置。

 

⑥ピンセットで乾いたか確認して、動かなくなったらコントローラを元に戻していく

 

⑦戻すときの注意点は、コントローラーを空中に浮かせてから作業する(ボタンが地面にくっつかない程度で作業する。理由は地面に接着すると圧力でボタンの位置が奥の方に行ってしまうため)また、L1R1のボタン回りが癖があるので、先に黒ボタン部分を戻してから、上下にスライドするボタン装置を下まで差し込んで戻す。

f:id:DO-MO:20220203232625p:plain

黄色い〇部分が上側(裏蓋方面)です。

 

⑧こんな感じに戻ってこれればOK。黒太ケーブルを固定させてからスティックのケーブルを下に潜り込ませる。

f:id:DO-MO:20220203233223j:plain

 

⑨動作チェックをして問題なければ修理完了。

youtu.be

 

感想

初回の作業時間は4時間ぐらいかかりましたが、勝手がわかれば30分ぐらいで完遂できると思いました。物を大切にしなさいとばっちゃが言っていたので、パーツが粉砕するまで使っていきたいですね。(๑•̀ㅂ•́)و✧ッグ