無計画から始まる情報補完計画。

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第三章【カメレオンUSBFX2初期動作確認】

工作に移る前にまずは代行してもらったカメレオンUSBFX2の初期動作を確認します。これを確認しとかないと色々と面倒くさいことになる可能性があるので、サボらず確認することをお勧めします。

~予備知識~
ちょっとだけコマンドプロンプトを使うため。説明しときます。黒い画面と言うと抵抗感がある方もいると思いますが、テンプレコマンドは2つしか使わないため、変なことをしない限りは問題ないはずです。

・dirコマンド
 現在自分がどこにいるか教えてくれるコマンドです。目的地に向かうためのヒントを貰う
 コマンドです。googleマップアプリを開くような感じです。





OK!DIR




・cdコマンド

 目的地に向かうために使うコマンドです。現実世界で例えると「よし!あそこのタピオカミルクティー店に入ろう!」と言ってとりあえず店の中に入る行動です。






CD!タピオカミルクティー店!





この二つを覚えておけば行き詰ることは特にないと思います。それでは、動作確認に移りましょう。

⒈ドライバーのインストール
まずは開発元のNON-STANDARDのHP:http://blog-non-standard.blogspot.jp/
からn3ds viewにあるn3DSバージョン ver 6.60をダウンロードします。

ダウンロードして解凍したらdriverフォルダーのinstall_driverをダブルクリックしてインストールします。



カメレオンUSB FX2のツールの環境構築
http://optimize.ath.cx/cusb_fx2/build.html
上記のページに飛んで<動作確認 ~EEPROMとMax2の書き込み>と書いてあるダウンロード 「カメレオンUSB FX2」ツール類をクリックしてダウンロード。
tool.lzhというフォルダーがダウンロードができるので、解凍します。


解凍出来たらtoolsフォルダーをデスクトップに移動します。



ここまで行けたらセッティング完了です。

・補足
ws.svfは最初は無くて問題ない。


⒊動作確認
タスクバーにある虫眼鏡みたいなのをクリック。



コマンドプロンプトと検索して黒い画面を出します。

まずはdirと打ちます。


するとこんな画面が出てくると思います。次にcd desktopと打ってenterキーを押します。
画面に\desktopと追加で表示されます。

これでデスクトップの中に入ることができました。

もう一度dirコマンドを入力するとデスクトップに置いてあるファイルがコマンドプロンプトに表示されます。

cd→dirと確認しながら潜っていき、この画面までたどり着いたら正解です。



最後にここでFX2WRID 0 とIDを指定してからCUSBWR2 spd_chk.svfと入力して指示通りにやっていくと、スピードチェックが行われます。

一度書き込み済みのIDを変更する際には、基板上のジャンパピンを外し(カメFX2が外部給電の場合は、外部電源を切る)再度PCに接続して実行します。ジャンパピンを付けるタイミングはプロンプトでレスポンスされてからでOK。



※画像はオプティマイズ<動作確認 ~EEPROMとMax2の書き込み>から引用。



~追記~
オプティマイズ様の方でも流れを説明していますが、あちらはドライバーがcyusb_64というwindows10非対応で(無理やり対応にもできますが)カメレオンUSB FX2本体を認識してくれないため、この記事でドライバーの説明と、ついでに流れをざっくり説明することにしました。